前編はこちらから↓
コスパ最強「例のキャプボ」は果たして使えるのか!?~前編~ - YakuLog
~あらすじ~
YouTubeで紹介されていた880円のキャプチャボードを興味本位で買ってみた。
以上。
早速使ってみる前に、キャプボを接続した私のPCのスペックを簡単に書いておくので参考にどうぞ。
CPU:AMD A6-9225 (2コア-2.6 GHz)
メモリ:8GB
GPU:AMD Radeon(TM) R4 Graphics
接続するのは、
スマホゲー(ツイステッドワンダーランド)のゲーム画面をキャプチャしようと思う。
HDMIをキャプボに接続
キャプボをPCに繋いで・・・
「FY HD Video」として認識。
OBSを開き・・・
「映像キャプチャデバイス」と「音声キャプチャデバイス」のプロパティを開き、デバイスから「FY HD Video」を選択し、OKをクリック。
映った。
感動のあまり声が出た。
まさかちゃんと映るとは・・・。
OBSでは1280*720の解像度で設定しているが、
遅延も最大0.5秒程度と気にするレベルでもなく、普通に映像をPCにキャプチャする程度だったら全く問題がない。
これは凄い。これで880円なのだからわざわざ数万もするキャプチャデバイスを買うのがバカらしくなってしまう。革命児かよ。
OBSを使って録画したスマホのキャプチャがコレ↓
(1080×720 30fps 総ビットレート1642kbps 音声129kbps)
ただちょっと残念なのが、音声がモノラル音源になってしまうこと。
一応左右から音は出るものの、ステレオのようにそれぞれ別の音が出るわけではなく、同一の音であった。
ちなみに、このキャプボはカメラデバイスとして認識するため、
Windows標準のカメラアプリから映像・画像のキャプチャ(撮影)が可能だ。
カメラアプリを使って録画したスマホのキャプチャがコレ↓
(1920×1080 29.98fps 総ビットレート17729kbps 音声97kbps)
フルHDでの録画はカクつき0で普通にできた。
しかし音声はモノラルのままだった。
~まとめ~
- フルHDでのキャプチャーが可能
- 遅延もほぼ気にならないレベル
- OBSでしっかり使うことができた。
- ただし音声はモノラル固定
といった具合だった。
880円で中華製ということもあり、当たり外れが大きそうに思えたが、実際そんなこともなく、むしろ880円という値段以上の価値はあるように思えた。
~完~